(家造りコンセプト) 2つのコンセプトでの設計を行います。

■手に届く贅沢 ”家” 

”家”とは睡眠・食事・入浴等、日常生活を送る場です。この日常的な場所が、間取やデザイン、設備や家具などの最適な選択や創造により上質さが増し、心を満たしくれる場となると考えています。                                                                       吾々はお施主様の手の届く範囲で、最適な選択と設計を追求します。

■上質な心の記憶 ”家”  

”家”とは家族と日常生活を送る場です。この何気ない日常はかけがいのない思い出となり  ”上質な心の記憶”という宝となり、私達に自信や勇気、優しさをも与えてくれると考えています。                                                                    吾々は孫の代までもが活用したくなる、性能やデザインを追求し続けます。

 

(基本設計指針と建築理念) 

”デザインと性能の一致”を建築理念とし下記の5つの指針を基に設計を行います。

①強い家(耐震性)

許容応力度計算を実施したうえで耐震等級3をクリアーするよう計画致します。                                           (理由):阪神大震災・東日本大震災・熊本地震を見て思いました。特に阪神大震災時では被災された家の建替に携わり、当時の現場を目の当たりにし、強く造ることの重要性を強く感じたのです。

②強い家(防犯性)

狙われにくい家を計画する為に研究研磨致します。                                                        (理由):家族や友人が空き巣被害にあった時、物を盗られてしまった事よりも、その後の不安や恐怖心が予想以上に大きいことを知りました。平和な日本では見過ごされがちですが、これからは重要項目だと考えます。

③良質な住環境(断熱性)

お施主様の要望にお応えするように計画しますが、当社の指針としては性能評価の最上等級をクリアーするよう計画致します。過度に断熱性能を高め、風通しや景観や明るさ、デザインを犠牲にすることは極力避けております。商売的な省エネ追及は致しません。

(理由):15年前、北欧輸入住宅会社在籍時、それまで在籍し断熱性能も優れている(最上等級でした)と信じ込んで販売していた大手のハウスメーカーの家の断熱性能低さに驚愕したのを覚えています。但し2018年現在では、断熱材や窓が進歩したこと、国の基準の変わったことで、ある一定レベル性能であれば比較的簡単に確保できると思います。むしろ性能ばかりを重んじる事で、風通しや景観や明るさ、デザインが疎かにならないようにしなければと今は考えるようになりました。

④外観計画(公共的)

愛着を持ち続けられ、いつの時代でも街並みに調和する日本的な建物を計画致します。緑豊かで、街の価値が上がるよう外構計画と一体で計画することを前提と致します。

(理由):今でも建物計画と外構計画を別で考える現場が多い気がします。そういう私も会社員の頃は、建物予算を多くとるために、”外構は住んでから少しづつ行えばいいですよ!”など他人事だった気がします。そんなことが当たり前のように行われたから”日本の街並みは美しくない”となってしまったかと思います。

⑤室内計画(私的)

使い勝手良く、ストレスなく、落ち着け、建主様の個性も感じられる空間を計画し、なるべく経年美がでる素材を選択致します。

(理由):帰省した時、和室の柱や浴室のタイルなどを見て懐かしさを感じることはありませんか?傷があったり、少し汚れたりしていますが、丁寧に手入れされたその素材は見た目にも美しく、又家族の思いがたくさん詰まった世界で1つの宝物となります。又私はそこから、親や兄弟など家族のありがたさを感じるからです。